2011-02-09 北支那方面軍第十二軍独立混成第五旅団独立歩兵第19大隊第1中隊の討伐時編成例 1943年 中共軍 治安戦 山東省に駐留した第十二軍麾下の独立歩兵第19大隊第1中隊が1943年1月7日から実施した討伐における編成。 指揮班 8人 班長(軍曹クラス) 重機一個分隊 11人 分隊長(伍長・軍曹クラス)、銃手4名、弾薬手4名、馭兵2名*1 二個小隊 約60人 1個小隊約30人*2 県警備隊一個中隊 約70人程度?*3 中国人部隊(傀儡政府)*4 *5傀儡軍と合わせて約150人程度の部隊と推定できる。 *1:銃馬、弾薬馬 *2:一個小隊は三個分隊で編成。軽機二挺、擲弾筒一挺を持つ。 *3:3個小隊編成として。1個小隊は20人余り。 *4:日本軍が駐屯した各県の県城には二個中隊以上の警備隊がいた。 *5:「華北戦記」桑島節郎、P151、人数についてはP102、P115を参照