2010-08-28から1日間の記事一覧

1935年から1936年における主な満蒙ソ国境紛争

日時 事件名 場所 概要 1935年 1月 8日〜 1月28日 ハルハ廟事件 ボイル湖北方 日本軍と外蒙古軍の衝突 1935年 6月 3日 楊木林子事件 東部国境 日本軍斥候とソ連国境警備兵の衝突 1935年 6月23日 ホルステン河事件 ハルハ河支流 外蒙古軍が日本軍測量隊を逮捕…

第1次張北事件と宋哲元の立場

日本軍が熱河省を占領した1933年5月、遠く南京にあった蒋介石は抗日を先延ばしし、何応欽を通じて日本軍との停戦協定を結んだ。塘沽停戦協定である。 華北の民衆の抗日意識は高まり北方軍閥の諸将領も抗日の覚悟を決めつつあったが、蒋介石の国民政府の支援…