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石兵団会報 第54号・1944年9月14日

1944年 従軍慰安婦

第62師団
「JACAR(アジア歴史資料センター)Ref.C11110065200、第62師団会報綴 (独立連射砲第22大隊受領)(防衛省防衛研究所)」

第五四号
 石兵団会報 九月十四日一八〇〇 仲間


一、現職検事ノモノノ有無ヲ調査ノ上十六日正午迄ニ報告ノコト


二、外出ニ関シ左ノ如ク実施ノコト
 1 下士官、兵ノ延刻外出ハ許可セザルコト
 2 旅団毎ニ其ノ防衛区域ヲ外出区域トシ外出日其ノ他適宜旅団ニテ統制ノコト
 3 直轄部隊ノ外出区域反外出ハ別紙ノ如シ(外出許可ノ時期ハ別ニ示ス)
 4 慰安所ノ価格ハ左のノ如ク暫定ス

一時間 二十三時以降翌日朝迄
兵 四・〇〇 将校 一五・〇〇
下士官 五・〇〇 佐官 二〇・〇〇
将校 六・〇〇 (本価格ハ十二割ノ税ヲ含ム

 5 取敢ヘズ当分ノ間馴致ノ為切符制トシ慰安婦一人ニ対シ兵二枚 下士官一枚 将校一枚ト■定
 6 各部隊ハ師団旅団ノ統制ノ許ニ外出ヲ許可スルコトヲ得


三、各部隊ニ於テ要修理兵器及部品材料ノ必要ヲ生ジタル場合ハ機ヲ失セズ速カニ兵器部ニ電話等ヲ以テ連絡処置シ常ニ兵器整備ノ完璧ヲ期スル如ク努メラレ度


四、最近石第三五九二部隊ニ於テ乗馬ノ騒擾ニ際シ乗馬者ノ佩刀ヨリ刀身抜ケ落チ其ノ刀尖ヲ以テ乗馬ニ腸露脱ニ至ル傷害ヲ与ヘ
遂ニ斃死セシメタル事例アリ
  本件ニ関シテハ兵団編成以来三件ノ前例モアリ 自今乗馬セントスル帯刀本分者ハ其ノ鯉口ノ故障有無ニ就キ特ニ注意セラレ度


五、石第三五九六部隊ニ於テ過労ニ基ク起立不能(腰痿)馬ヲ発生ス 馬数僅少ナルヲ以テ或ハ常用トシ或ハ駄載輓曳等各般ノ用役ニ之を用フルハ止ムヲ得ザルモ此ノ際過労ニ陥ラシメザル如ク特ニ注意セラレ度

(六〜十一まで略)

配布先 中隊迄各部班

http://www.jacar.go.jp/DAS/meta/image_C11110065200