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ラーベの中国離任

1938年 南京事件

1938年2月22日、南京のローゼン宅に昼食に集まった外国人*1

氏名            国籍   所属・身分
ゲオルク・ローゼン     ドイツ  駐華ドイツ大使館書記官
ジョン・ラーベ       ドイツ  ジーメンス社南京支社長
W.P.ミルズ         アメリカ 北部長老派教会牧師
マイナー・ベイツ      アメリカ 金陵大学歴史学教授
ミニー・ヴォートリン    アメリカ 金陵女子文理学院教授・宣教師
ジョン・マギー       アメリカ アメリカ聖公会伝道団宣教師
アーネスト・フォースター  アメリカ アメリカ聖公会伝道団宣教師
ルフレート・ヒュルター  ドイツ  駐華ドイツ大使館分館書記官
パウル・シャルフェンベルク ドイツ  駐華ドイツ大使館分館事務長

*2
ラーベは翌日南京を去る予定で、ユダヤ人の血を引くローゼンはこの夜ラーベにユダヤの血を引く事による悩みを相談している。

翌2月23日、ラーベは元中国空軍将校の汪漢萬*3と共に南京の下関からイギリス砲艦ビー*4に乗艦し、27日に上海到着。3月18日、上海を発ち、香港、マニラ、ボンベイを経由し、4月12日にイタリアのジェノヴァに上陸。ベルリンに到着したのは4月15日である。

ローゼンは南京陥落直後は南京を離れており12月19日の時点で、ヒュルター、シャルフェンベルクと共にイギリス砲艦ビーに乗っていたが、南京への上陸が日本軍から許可されず10日間足止めされた後、1月9日になって漸くラーベらと合流した*5。ローゼン宅もシェルフェンベルク宅も、日本軍により散々に略奪されていた。



*6

*1:「The Diary of John Rabe 南京の真実」P261

*2:http://www.jca.apc.org/nmnankin/nanmin2.htmlhttp://www.jca.apc.org/nmnankin/nanmin23.htmlhttp://www.otsukishoten.co.jp/book/b51783.html

*3:使用人の羅福祥と名乗っている

*4:Gunboat "BEE" インセクト級。645 tons. Compl. 54-65. Dimensions: 237 1/2 x 36 x 4 feet. Guns: 2-6in. (Bee 1 only), 1-3in. AA., 1-2 pdr. pom-pom (except Aphis and Bee which have 1-12 pdr. and Ladybird 2-12 pdr). 4 or 6 M.G. Machinery: Triple expansion. Twin screws in tunnels fitted with Messrs. Yarrow's patent balanced flap. Boilers: Yarrow. Designed H.P. 2000 = 14 kts. Fuel: 35 tons coal, 54 tons oil. (Glowworm, 74 tons oil only; Moth, 76 tons oil only). On Trials 18 knots was easily obtained. Jane's Fighting Ships - 1924 Edition. http://www.hmsfalcon.com/insect/insect.htm

*5:南京到着時に乗っていたのはイギリス砲艦クリケット

*6:砲艦ビー画像:http://www.sas1946.com/main/index.php?topic=15679.0